ロングショートはサッカーで、決まるとかっこいいシュートベスト3に入ります。
なぜなら高度な技術と場を読む力が必要だからです。
上達するためには蹴り方やタイミングなど、コツを覚えて練習します。
1.ロングショートの蹴り方
ロングシュートを上手に蹴るコツは、軸足・よく見る・力まない・前傾態勢の4つがあります。
軸足はより遠くに、より強いボールを蹴るために普段のパスよりも前に置きます。
ちょうど体の横か少しだけ前で蹴れるように調節します。
踏み込んだ軸足は地面にたいして直角にして固定すると、振りぬく足が振り子の原理でより効率的に振りぬけます。
サッカーの試合中は動いているボールを蹴らなければならないので、ボールの動きを予測して少し余裕を持ったポジションにつくといいです。
大股の一歩で踏み込むと、蹴る足の振り上げる高さも確保できるので有効です。
また、より良いロングショートはボールを蹴る足に余計な力が入っていないほうが良いです。
力むと逆に飛距離が縮んだり、空ぶったりしてしまいます。
そうならないためにはボールを最後までよく見ることも大切です。
軽い力でもボールの芯をとらえて蹴ることで、強く長いシュートを打つことが可能です。
蹴るときの態勢も重要で、上体が上を向いてしまっているとボールは浮いてしまいます。
そうならないためには状態を体の軸を使い前傾態勢をキープします。
これらをしっかり頭に入れて練習することで上達スピードが一気に上がります。
まずはロングボールの練習から始め、慣れてきたらゴールの前で枠をとらえる練習を追加します。
さらに次は、ディフェンダーがいると想定して邪魔してもらい、そんな状況でもしっかりと振りぬくロングシュートを繰り出せるように練習します。
ロングシュートはとても強い武器になります。
なので、特に攻撃的なポジションにいる選手はそうですが、少しゴールから離れたポジションの選手も習得します
2. サッカー史に残る名シュート
サッカーの歴史は浅くはありません。
その中でサッカー史に残るほどの名ロングシュートはたくさんありますが、日本人選手のものは見かけません。
それは、日本人選手は個のプレーよりも連携での得点を重視しているために、ロングシュートの練習すら後回しになっているのです。
昨今は、昔のように海外と日本の実力差はそう大きくないと感じています。
海外でプレーする選手も多くなりましたが、やはり日本人の大事にする協調性がサッカーの特徴にも現れているので、なかなかロングシュートは見かけることも少ないです。
3. いつ蹴るの?
ロングシュートを打つタイミングは、今だ!と思った時全部です。
サッカーは点数を取らなければ勝てません。
そのためにはとにかくシュートを打つことが大前提。
連係プレーからのシュートはたくさんありますが、ロングシュートとなるとなかなか点数に結び付かないかもしれません。
しかし、打ち続ければゴールになるかもしれませんし、強固な相手の守備ラインをおびき出すこともできます。
タイミング云々と難しく考えていると、本当に打つべきタイミングを失ってしまうかもしれないので、ゴールが見えたら打つくらいの気持ちでいたほうが上達できます。
これらのことを踏まえて、ロングシュートについて練習するとより早く上達します。