サッカーのセットプレー上達法

サッカーでセットプレーが強くなる練習メニュー

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現代サッカーの得点は約3割がセットプレーだと言われるくらいセットプレーは試合の重要な要素になっていて、練習をすることは大事だと言えます。

そこで「サッカーで重要なセットプレーが強くなる練習メニュー」を攻撃と守備の2つに分けてご紹介します。

1.セットプレー攻撃時

サッカーでは、攻撃時のセットプレーは相手に競り勝つだけではなく、最終的にはゴールする必要があり身長で負けている状態では厳しいものです。

頻繁に動くことで相手のマークを剥がすことができればいいのですがそんなに簡単なものではありません。

そこでプロの試合や高校生の大会でもよく見かける身長では負けているのに効果的にセットプレーでチャンスを作り上達する方法があります。

それが今回紹介するトリックプレーです。

トリックプレーとは事前にゴールまでの道筋とサインを決めておき、試合中に練習と同じ方法でゴールまで繋げるプレーです。

簡単そうに聞こえますが多量の練習とチームの連携が必要です。

しかし大きな武器となることも事実なのでセットプレーを練習に取り入れることをお勧めします。

トリックプレーの種類は、プロを参考にするのも良いし自分たちで作るのも良いです。

2.守備時

サッカーでは、セットプレーは攻撃だけでなく守備でも重要となってきて、攻撃時のセットプレーが強いからといって守備のセットプレーが強いというわけではありません。

また強いチームは必ずセットプレーも強いわけではなく、むしろ強いチームでもセットプレーを弱点としているチームは結構存在します。

サッカーのセットプレーの守備には、基本的に2種類ありそれがマンマークで守る方法と、ゾーンマークで守る方法です。

マンマークは相手の選手1人ずつにマークを付く方法であり、ゾーンマークは守る範囲を分担して各自自分の範囲を守る方法です。

どちらもメリットとデメリットが存在しどちらが良いかは、チームの相性などで決まるのでそれぞれです。

しかし、ここで各方法の練習をする時上達するためのワンポイントアドバイスをします。

1,マンマーク戦術

マンマークでのポイントは、相手の動きに釣られないことです。

相手が長い距離を動くとマークの受け渡しをしようとしてしまいがちですが、相手はそこを狙っているので相手の動きに惑わされずに、マークすることを徹底することが重要です。

2.ゾーンマーク戦術

ゾーンマークでのポイントは守る範囲とは別に、1人ボールに対して競る選手を決めることです。

分担した範囲の境にボールが来た時など、どちらが行くか躊躇してしまい結果相手の方が先にボールに触ることが1番危険で避けるべきことだからです。

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