サッカーの試合で、速攻を仕掛けることはとても重要になります。チームとして練習をして、速攻を成功させましょう。
1.速攻とは
そもそも速攻とは、読んで字のごとく、速く攻めることを言います。
相手からボールを奪った後、手数をかけずに、なるべく早く相手ゴールまでたどり着こうというものです。
現代サッカーでは、プレッシャーが激しく、30秒とボールをキープさせてもらえないシーンが多いのです。
そのため、ボールを持ったら、すぐにゴール前へ行くというう戦術を取るチームが増えてきています。
2.速攻の練習方法
さて、どのように速攻の練習をして、選手達を上達させれば良いのでしょう。
まずは、キックやドリブルを上達させるべきだと思います。
ほぼトップスピードの状態でプレーしなければいけないため、動きながらボールを扱える練習をしなければなりません。
これは、サッカーでは実はものすごい技術が必要なのです。
3.チームでの速攻の練習方法
速攻は、10秒もかけずにゴールにたどり着きたいため、たとえば、1vs1の練習、2vs2の練習でも、「何秒以内」という制限をつけて練習させると良いでしょう。
ゆっくり時間をかけてしまうと、試合では他のDFが戻ってきてしまいます。
「時間をかけない」を合言葉に、選手に浸透させていけるが、上達の鍵となるはずです。
また、試合では、ボールを奪ったら、誰がどこに走るかの約束事を決めておくのも良いかもしれません。
例えば、センターサークル付近で相手のボールを奪ったら、右サイドの選手が一気に駆け上がり、スペースにパスを出して走らせるだとか。
もしくは、一番前線の選手にパスをするでも良いと思います。
そういった約束事をチームとして決めておくと、試合中にまずどこを見れば良いかがはっきりとしてくるでしょう。
4.最後に
現代サッカーは、速攻を主とするチームが増えてきています。
例えば、レアルマドリードなどは縦に速いサッカーとして有名です。
レアルマドリードの得点シーンを見てもらえると、それがわかると思います。
その得点シーンをレアルマドリードの選手がボールを奪うところから見てみると、いかにボールを奪ってから素早くゴールまでたどり着いているかがわかると思います。
是非、サッカーの醍醐味の一つである速攻をチームとして手に入れましょう。