サッカーの魅力の一つに相手のディフェンスを崩すということがあります。
よく、パスサッカーをしているチームは綺麗に相手ディフェンスを崩していきます。
ここに魅力を感じてサッカーが好きになる人も多いと思います。
今回はそんな相手ディフェンスの崩し方を紹介していきます。
1.サイドから崩す理想形
サッカーの試合などを見ているとサイドから相手ディフェンスを崩してゴールを決めるシーンが多々あります。
あれがサッカーの攻撃の理想形です。
しかし、あの理想形をするにはサイドのディフェンスを崩す必要があります。
さらに点を取るには正確なパスと合わせるために走っている選手が必要になります。
このすべてのピースが揃っていて綺麗な崩し方ができるようになります。
まずはサイドのディフェンスの崩し方ですが、基本的に4人でボールに絡んでパスを回し崩していきましょう。
基本はサイドバック、サイドハーフ、中盤の選手、フォワードで崩すことをオススメします。
サイドバックの選手が追い越してもいいですし、フォワードが走っても良いと思いますが、基本は誰かが走らなければ綺麗な崩し方はできません。
誰か一人でも相手ディフェンスの裏に抜けることができれば勝ちです。
後はゴール前に誰かが走りこんでいればほぼ1点はもらったようなものです。
2.綺麗に崩さなくてもいい
サッカーにおいて、綺麗にパスで相手ディフェンスを崩していくという必要はありません。
チームの方針としてバルセロナのようなパスサッカーを目指しているのであれば話は別ですがそうでないのであれば、最も簡単に相手を崩す方法があります。
それはカウンターです。
単純な話、フォワードにものすごく足が速いフォワードがいて、その選手の前のスペースに蹴って点を決めさせれば勝てます。
これも立派な崩し方です。
ただし、相手のディフェンスもこの崩し方には対策を練ってきます。
真ん中をこの方法で崩すのは不可能と言えましょう。
なので、サイドで行ってください。
決して真ん中だけが崩すところはありません。
サイドの前に蹴って勝負を仕掛けても全然ありだと思います。
相手ディフェンスを出し抜けるのであればガンガン抜いていきましょう。
3.人数的に崩すこと
サッカーで崩すというのは相手のディフェンスが追いつけないような攻撃をすることです。
もっと言えば人数有利で攻撃をすることです。
確かにパスなどで相手の陣形を崩しながら攻め込むのもいいですが、一人でも相手選手を抜いてしまえばそれだけで人数有利を作ることができます。
もし、そこまでドリブル技術が上達しているのであれば、一人抜いてパスを出して攻撃に転じるだけで圧倒的に有利になります。