サッカーが上達する練習メニュー

サッカーで必要なサインの練習方法

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サッカーはその場その場で判断するアドリブのスポーツです。

しかし、大歓声のスタジアムでの試合だったり、相手に作戦がバレないために、アイコンタクトやサインで味方に指示を送らなければならない場面も出てきます。

日ごろの練習中から意識していると試合で使えるかもしれません。

1.サインの必要性

野球の試合ではよく見られるサイン。

キャッチャーはピッチャーに対して、常にサインを送って球種を指示していますし、監督もバッターや野手にサインを送っている場面が多くみられます。

サッカーでは、例えば、コーナーキックやフリーキックなどのセットプレーの場面で、サインが使われているシーンがサッカーではよく見られます。

右手を挙げたらニアサイド、左手を挙げたらファーサイドなどのように、チームとしてのサインを決めているのです。

それを行うことによって、該当サイドの選手がより集中して、ボールを待つことが出来るようになると思います。

それだけで、マークしている相手DFよりも有利になりますね。

練習中からチームとしてサインを上達させれば、サッカーは有利になるではないでしょうか。

2.監督のアクション

監督のアクションというのは、選手はよく見ています。

サインというと大げさになるかもしれませんが、例えば監督が腕を組んで観ていれば、選手は「監督、不満そうだな」など、意外と監督の顔色を見ているのです。

しかし、試合を観ている監督が「上手くいってないな」と思っている以上に、選手の方が感じているのです。

その状況の中で、監督まで不満そうな態度を取っていると、選手は「やっぱり監督も今日の試合をよく思っていないんだ」と、よりネガティブになってしまうのです。

それは、当たり前ですが、チームとしてマイナスなのです。

チームが上手くいっていない時こそ、監督はポジティブなアクションだったり、ポジティブな声掛けをしてあげるべきでしょう。

アクションには、監督の癖が出ると思いますが、例えば、サムアップポーズをたくさん出してあげると選手は勇気付けられるかもしれないし、拍手をする姿を選手に見せれば、選手が勇気付けられるかもしれません。

日ごろの練習中でも監督が過度なプレッシャーをかけてしまっては、選手は伸び伸びとプレー出来ず、選手の上達に繋がらないかもしれません。

3.最後に

基本的には、サッカーはその場その場で判断するスポーツです。

しかし、その判断を手助けするために、サインは重要かもしれません。

練習中にやれることをやって、万全の状態で試合に臨みましょう。

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