サッカーは走りが重要なスポーツです。
なので、サッカーを上達するために普段の練習からの走り込みが必須です。
走ることによって体力の向上だけでなく、メンタルも鍛えられます。
1. 持久力をあげる走り方
サッカーの試合中は常に全力で走れるだけの体力があることが望ましいです。
なので、体力切れを起こさないように、普段の練習からしっかり走り込み、持久力を付けておきます。
体力をつける走り方は、とにかく長い距離を走ること。
この時に、ボールをドリブルしながら走ると、ドリブルも上達できるので良いです。
学生サッカー部ではロードワークが一般的です。
グラウンドよりも足に負担がかかるので、体力増加につながります。
また、持久走は飽きられやすいので、景色の変わるロードワークのほうが、学生が飽きずに良いです
街中で走る際、信号待ち時にはその場で足踏みをして、足を常に止めないようにします。
道にアップダウンがあると、より筋力アップになります。
2.中距離走で連続的な体力を鍛える
サッカーはずっと全力で走り続けるスポーツではありません。
ボールに携わった時には全力で走り、ボールに携わらない時間は小休憩とも取れます。
その時間に、連続的な体力がないとばててしまいます。
この連続的な体力を作るためには、1回走り切って、ペースを極端に落とし、また走り切ると言う練習の繰り返しが効果的です。
この練習は有名どころでは、ドイツ代表が取りいれていることで有名です。
これを繰り返すことにより、1度パワーを落とした後でも疲労を感じないで次にうつれます。
試合中にもしもばてるようなことがあれば、根本的に持久力が足りないのか、1度パワーを落とすことで再度体のエンジンを掛けることができないのか、どちらが自分に不足している部分であるかを考えて練習の計画を立てます。
3.食事管理による質の向上
良い食事をすることは体力の向上につながります。
長距離走後に良質なタンパク質をとることで筋肉量の増加が見込めます。
筋肉量の増加は持久力の上昇にも影響してくるので、サッカー上達への近道になります。
また、サッカー選手にとって食事管理は練習と同じくらい、とても大切です。
なぜなら自分の体を武器として相手チームと戦うため、体が強くなければなりません。
栄養バランスを考えて食事をするのは、サッカーに限ったことではありませんが、何より健康でいることがスポーツを楽しめる最大の武器でもある為、食事管理は重要なのです。
3.メンタルの強化
体力つくりはメンタル的につらい状況も乗り越えて行うので、メンタルの強化も同時に行えます。
また、チームメイトと一緒に長距離走という困難を乗り越えることにより絆が深まり、試合での自信へとつながります。
体力は練習を怠るとすぐに低下します。
なので、サッカープレーヤーは常に意識して体力つくりに取り組みます