サッカーの抜き技の中で1番使用頻度が高いのは、ダブルタッチという技です。
一見、簡単そうには見えますが、ある程度の体重移動のコツや相手の動きを見る力が必要となります。
しかし、いったん身につけると多様性が高いため、いろんなところで使えます。
狭いところを抜ける際にはかなり有効になるので、是非とも習得して置きたいところです。
実践で使えるまでになるまでひたすら反復練習をしていきましょう。
1.まずはボールの扱いに慣れること
まずは、ボールの扱いに慣れることから始めなければいけません。
ダブルタッチは簡単そうに見えますが、ボールコントロールが巧みでなければできるものもできません。
リオネルメッシなどがキレイにやっているのも、ボールコントロールの技術があってこその技です。
実践練習をたくさん積み、ボールを思うがっまに操りましょう。
練習方法としては、コーンやマーカーを使ったボールワークが良いでしょう。
時間制限を決め足の裏などでボールを触り、ボールを触ることに慣れましょう。
これがダブルタッチへと進化してきます。
2.1対1の間合いに慣れること
試合中に何回も訪れる1対1に慣れることも大切です。
ボールを取られないようにキープできる間合いやダブルタッチを仕掛けられる間合いは練習の中で身に付きます。
1対1のボールキープなどをたくさん行いましょう。
方法としては時間制限を決めてひたすらボールキープをするのもありでしょう。
しかし、大きく蹴って逃げる選手もいるので、ある程度コートを決めて行うことで真剣にチェイスを行わせることができます。
この取り合いの中でもたくさんタッチがあるので、その中でもダブルタッチを使わせることを意識させましょう。
3.試合のなかで使える環境を見つけ出す
試合の中で行うには、周りの状況が必要不可欠となります。
周りの選手を把握しながら、ボールコントロールしなければなりません。
大きく出してしまうと、敵に取られてしまい、すべてがおじゃんになってしまう。
敵に取られない間合いでボールを扱いながらも周りの動きを見る技術が必要です。
サッカーにおいて、相手を抜くということはチームにも貢献で出来て、個人の称賛にも値する大きな行為です。
とにかくゲームで相手を抜き去るシチュエーションをしっかり理解していることが必須です。
サッカーの蹴る空間管理能力をひたすら磨くためにもたくさんゲームを行いましょう。