サッカーのディフェンス界隈で体幹というワードが出始めたのはここ数年の話です。
しかし、体幹の重要性は日本代表の長友選手が実際にプレーで見せつけてくれていると思います。
しっかり体幹を鍛えると自分より大きく強い選手にも当たり負けはしないようになります。
更にはエアボールの対応にもぶれないようになり、しっかりボールを跳ね返せるようになります。
しっかり体幹を鍛えて競り合える体を作りましょう。
1.そもそも体幹とは
そもそも体幹とは、身体の中心を支える筋肉です。
全ての筋肉はこの体幹に支えられているため、ココがしっかりしていないと他の筋肉もしっかり稼働しません。
他の筋肉を稼働させることで蹴る走るなどの行動にもいい影響が出ます。
これがサッカーでいうと、競り合いの時に大きく影響します。
たとえば、ハイボールの対応の時相手とぶつかっても競り負けない体を作ることができます。
ディフェンスの時はこれが必要になるのでしっかりトレーニングしましょう
2.床での体幹のトレーニング
体幹トレーニングは基本的に床でやることが多いです。
その際にひじを痛めたりするので軽く床にマットなどをひいて行いましょう。
体幹トレーニングをしていると体自然と震えてきます。
それは体が鍛えられている状態なので、その状態をキープするようにしましょう。
慣れてくるとより負荷をかけることで上達していきます。
例えば、肘をついて体勢をキープするトレーニングを行っていて、慣れてくると30秒キープなどは余裕になってきます。
より負荷をかけたいなら片足を上げてみたり、負荷をかける秒数を増やしてみましょう。
3.屋内でやるトレーニング
冬場や雨が降ったとき、外ではサッカーができなくなってしまいます。
そうなったときは屋内でトレーニングするしかありません。
その時にオススメな体幹トレーニングがあります。
まず、バランスボールを用意してください。
ない場合は、片足立ちで行うようにしましょう。
バランスボールに乗るか、片足立ちの状態で他の人に重めのものを投げてもらって投げ返すを繰り返してください。
ただし、バランスは崩れないようにしましょう。
これだけでも十分に体幹を鍛えるトレーニングになります。
もし、辛いと思った方は普通のサッカーボールを投げてもらいましょう。
上達したい方はメディシンボールを投げてもらうことをおすすめします。