今回は、サッカーでの交代に関するのルールを紹介します。
1.あまり知られていない交代のルール
サッカー経験者であれば交代などはそこまで意識しなくてもなんなくこなせるかとおもいます。
ですが、意外にも交代には細かいルールがいろいろとあります。
なので、あまり知られていない交代のルールに関して説明したいと思います。
一つずつ説明していきます。
・交代をする前には主審に交代の旨を通告する必要があります。
・交代で入場する選手は退場する選手がフィールドの外にでるのを待つ必要があります。また、その際には主審の合図を待ってからフィールドに入場する必要があります。
・交代で入場する選手はプレーが止まっている時にハーフラインの所から入場する必要があります。
・交代は交代で入場する選手がフィールドに入場した瞬間に完了となります。
・交代で入場した選手は入場した瞬間から競技者として扱われます。そして、交代で退場した選手は競技者として扱われなくなります。
・交代で退場した選手はその試合に再度出場する事は出来なくなります。
・交代要員の選手は主審の指示に従い行動する必要があります。
基本的には交代は3人と定められています。
大会の規定などによって若干異なる事がありますので、そういった場合は大会の規定をよく確認するようにしましょう。
また、フットサルの交代に関して、サッカーと大きく違う点がありますので説明したいと思います。
フットサルの交代でサッカーと大きく違うのが二点あります。
一つは、交代の人数に規定が無い点です。
交代人数に規定が無いためサッカーと比べて頻繁に交代が行われています。
もう一つ違うのが一度ベンチに戻った選手でも再度出場できるという点です。
サッカーとは違い同じ選手がフィールドとベンチを行き来するのがフットサルです。
サッカーとフットサルはそれぞれ交代に特色があり、また細かいルールもいろいろとありますのでよく確認を行うようにしましょう。